そろそろ SSD の整理をしようと思い、設定アプリの「システム」>「ストレージ」から
アプリの整理をしようとしたら、「NoUIEntryPoints-DesignMode」がめっちゃあったので、
どうにかする方法のメモ。
どんな状態かというと、画像のような状態。
私の場合は、これが 100 個くらい並んでた。やばい。
ベンダー名も UUID になってたり、アイコンも死んでたりでいろいろあれ。
ということでどうにかしたいとおもいます。
こいつの原因は、 VS2015 の XamlDesigner(XDesProc.exe)です。
しかも、見てる限りだと UWP アプリケーションの模様。
ということで、 VS2015 を起動して、適当に UWP アプリを作って、試してみました。
結果、全てアンインストールした状態にて以下の動作を行った際に、
新たに NoUIEntryPoints が追加されました。
- XAML ファイルを開く。
ということで、 UWP の XAML デザイナーということで間違いなさそうです。
なお、 WPF でも試してみましたが、WPF の場合は追加されることはありませんでした。
次に、実験として、 XAML ビューを開いた状態で、アンインストールを実行すると、
といったように、いつものエラーが発生してしまいました。
ただ、デザイナーの数を増やしたり、 VS を一旦終了し、再度起動させても、
画像のように増殖するといったことは発生しませんでした。
ということで、増えるタイミングを探してみると、以下のタイミングで増えました。
x64
やx86
などへ構成を変更した時- デザイナーがクラッシュして、「再度読み込む」をクリックした時
ということで、いっぱいある場合は、上のことに気をつければ良さそうです。
(2 つめはどうしようもないけれども)
ただ、他の PC でも、 NoUIEntryPoints-DesignMode
が増殖しているのかどうかは知りませんし、
もしかしたら私の環境でのみ発生しているのかもしれません。
なお、上記アプリを削除したい場合は、 PowerShell で以下のコマンドレットを実行することで、
一括削除可能です。
Get-AppxPackage -Name ????????-????-????-* | Remove-AppxPackage
なお、他のアプリ(例:UWP のサンプルだとか)も削除されることがあるので、
予め確認してから行ってください。
ところで、この NoUIEntryPoints-DesignMode
ってなんだ?って調べてみると、
どうやら開発ツールやテストスイートのために予約されているワードのようです。
ということは、テスト走らせる時でも増えるかもしれないですね。試してませんが。
ということで、とりあえずは解決?した話でした。
結論だけ言うと
Get-AppxPackage -Name ????????-????-????-* | Remove-AppxPackage
で一括削除すればいい- たぶん Universal Windows App Development Tools のバグ
- 現状防げない
です。