なつねこメモ

主にプログラミング関連のメモ帳 ♪(✿╹ヮ╹)ノ 書いてあるコードは自己責任でご自由にどうぞ。記事本文の無断転載は禁止です。

Xamarin.Forms の XAML リアルタイムプレビューの Gorilla Player を試してみた

Xamarin.Forms のリアルタイムプレビューができる Gorilla Player 。
その BETA アクセス権を得たので、使ってみた感想など書いておこうと。


Gorilla Player XAML Live Preview - Grial UI Kit For Xamarin Forms

公式サイト中央にある動画に全てあるのですが、 Xamarin.Forms の XAML の
ほぼリアルタイムにプレビューを行ってくれます。

とりあえず、手元にある XAML を読み込ませたところ、現時点では、

  • XAML Markup Extension には対応していない
  • Player が Retina には対応していない(別途スプラッシュを追加すれば対応可能)
  • デザイン用 ViewModel には対応していない

と、複雑なことをやっていると、現時点ではちょっと使いにくいかもしれない。
ただ、デザインに関しては、 SampleData.json を定義することで、多少は解決できます。

メリットとしては

  • XAML のエラーを即表示してくれる
  • 警告も表示してくれる
  • XAML での開発のスピードアップ!

と言った感じ。

使い方は、まずエミュレータなどのデバイスに Gorilla Player をインストールしたあと、
それを起動した状態で Xamarin Studio を起動し、 XAML を選択するとプレビューしてくれます。
簡単です。

SampleData.json について

SampleData.json を、プロジェクトルートに配置することで、 XAML の Binding に値を入れることができます。

{
    "UserDetailsPage.xaml" : {
        "Username": "三日月 ふゆの",
        "ScreenName": "@MikazukiFuyuno",
        "Whispers": "92",
        "Followings": "2",
        "Followers": "16",
        "Favorites": "5",
        "Height": 136.363636363636
    }
}

と言った感じで、 XAML ファイル名をキーにしてどんどん追加していけます。
だいたいのことはドキュメントにあるので、それを参考に。

Gorilla Player documentation

こういうの、 Xamarin Studio とかに標準でほしいですね(´・ω・`)