GitHub Actions には Problem Matcher といって、stdout やファイルなどに出力されたメッセージを Pull Request などで表示するための機能があります。
多くの場合、エラーメッセージと一緒に Severity といって、このメッセージは警告なのかエラーなのか、みたいなのも出してくれるのですが、単純なコード検査レベルだと出してくれないものもあり、その場合は Problem Matcher のデフォルト値である Error が割り当てられます。
ただ、 Error だとちょっと仰々しいみたいな場合は、デフォルト値を明示的に設定してあげることで、 Warning にしたりもできます。
設定箇所は Problem Matcher を設定している JSON に、以下のように書きます。
{ "problemMatcher": [ { "owner": "resharper_xml_output", // ↓ これ "severity": "warning", "pattern": [ { "regexp": "^\\s+<Issue TypeId=\"[^\"]+\" File=\"([^\"]+)\" Offset=\"(\\d+)-\\d+\" (Line=\"(\\d+)\" )?Message=\"([^\"]+)\"", "file": 1, "column": 2, "line": 4, "message": 5 } ] } ] }
ちなみに、実はドキュメントにこっそりいる。
ということで、メモでした。