なつねこメモ

主にプログラミング関連のメモ帳 ♪(✿╹ヮ╹)ノ 書いてあるコードは自己責任でご自由にどうぞ。記事本文の無断転載は禁止です。

Rancher で管理者不在になったときは

下記記事の続いて、今回も Rancher のお話です。

tech.natsuneko.blog

Rancher ではアカウントの種類として、すべてを変更できる管理者がいるのですが、管理者を削除するなどの操作をして(管理者が自身の管理者権限を剥奪することでできます)、管理者を不在にさせることが可能です。 そうなった場合、一般ユーザーのみでは出来ない操作が生まれてしまうので困ると思うのですが、なんと管理者が不在になったときの修正方法があります。

ranchermanager.docs.rancher.com

以下の操作で、デフォルトで管理者だったユーザーに権限が再度付与されたりします:

$ kubectl -n cattle-system exec $(kubectl -n cattle-system get pods -l app=rancher | grep '1/1' | head -1 | awk '{ print $1 }') -- ensure-default-admin

わたしはミスって自身を管理者から無くしてしまってすべてが出来なくなってしまいましたが、これで復活できました。ありがとう。